
緑を望む大きな窓
リビングに面した、継ぎ目のない大きな窓から、まわりの豊かな緑を望めます。
WORKS
種別=2階建て/家全体の広さの目安=約32坪/工期の目安=約7か月
周囲の緑を望む敷地に、大きな窓のある落ち着いた佇まいの家です。
「豊かな緑を眺めながら暮らしたい」というご希望から、リビングに面して、継ぎ目のない大きな窓を計画しました。外壁は濃い色でまとめ、まわりの山並みに溶け込む落ち着いた表情に。片側だけに傾けた屋根が、シンプルながらも表情のある外観をつくります。
打合せでは実際の眺めを何度も現地で確認しながら、窓の高さと大きさを決めていきました。
豊かな緑を望む敷地を選ばれ、その眺めを暮らしの中心にしたいというご相談でした。周囲との調和も大切にしたいというご希望もありました。
リビングに、山並みが正面に見える大きな窓をつけました。外壁は屋根やまわりの土に近い濃い色でまとめ、新しい家だけが浮いて見えないようにしています。屋根は片側だけに傾けたかたちにして、道から見たときの高さをおさえながら、建てる費用もおさえました。
難しかった点いちばん景色がよいのは南西の向きでしたが、そこは夏の西日が強く当たります。大きな窓をつけると、まぶしさと、部屋の温度の上がり方が心配でした。
こうしました窓は景色の見える向きのまま大きく取り、その外側に屋根と同じ色の日よけを伸ばしました。高いところから差す夏の日はさえぎり、低いところから差す冬の日は部屋の奥まで入ります。
難しかった点まわりは畑と古い家並みです。新しい家だけが浮いて見えるのは避けたい、というご希望でした。
こうしました外壁の色を、屋根やまわりの土に近い濃い茶系でそろえました。屋根は片側だけに傾けたかたちにして、道から見たときの高さをおさえています。
難しかった点景色のよい向きは、となりの家から見られる向きでもあります。カーテンを閉めきってしまうと、窓を大きくした意味がなくなります。
こうしました窓の下側を床から立ち上げ、腰の高さから上だけを見せるかたちにしました。座ったときに目に入るのは山並みだけで、道を歩く人の視線は入ってきません。

リビングに面した、継ぎ目のない大きな窓から、まわりの豊かな緑を望めます。

濃い色の外壁が、まわりの山並みに自然に溶け込む佇まいをつくります。

佐藤 健一(デモ)
景色の見え方を確かめるため、足場のある段階でご夫婦に上がっていただき、その場で窓の高さを決めました。

田村 誠(デモ)
大きな窓のまわりは、家をささえる骨組みが弱くなりがちです。柱と梁の位置を1本ずつ検討しました。

山口 大輔(デモ)
片側だけに傾けた屋根と、その先の日よけを組みました。雨がどこへ流れて落ちるかまで確かめています。

「大きな窓から見える緑の景色が、何より気に入っています。外壁の色も周りの景色に馴染んでいると言われます。」(デモ)
NEXT STEP
写真でお伝えできるのは仕上がりまでです。柱の組み方や断熱は、建築中の現場でこそご覧いただけます。資料だけのご請求も、ご相談からでも歓迎です。