
庭とつながる大きな窓
大きなガラス開口で、庭と室内をひとつづきにつなぎます。
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種別=2階建て/家全体の広さの目安=約45坪/工期の目安=約8か月
広い庭を主役に。近所でも評判の、街の記憶に残る一邸。
敷地のゆとりを活かし、広い庭を主役にした住まいです。黒枠の大きなガラス開口で庭と室内をつなぎ、水辺と芝が夕暮れに美しく映えます。「モダンだけど冷たく見えないように」というご要望に、石張りの素材感で温かみを添えました。
地元の職人が一つひとつ仕上げた、散歩の人が立ち止まる家です。
敷地に十分なゆとりがあるので、建物よりもまず庭を主役にした暮らしがしたい、というご希望でした。ただ、モダンなデザインに憧れる一方で「無機質で冷たい印象の家にはしたくない」「昔からのご近所の風景から浮いてしまわないか」という迷いをお持ちで、デザインと温かみをどう両立させるかが課題でした。
庭と室内が一続きに感じられるよう、庭に面して黒い枠の大きなガラス窓を設け、暮らしの中心から常に芝生と木のテラスが目に入る配置をご提案しました。すっきりした構成が冷たく見えないよう、無垢の木の質感を室内に取り入れて温かみと陰影を加えています。仕上げは顔なじみの地元の職人が一つひとつ手がけ、打合せのたびに現地で庭と建物のバランスを一緒に確かめながら進めました。散歩の方がふと立ち止まるような、街の風景になじむ佇まいを目指しています。
難しかった点建物より庭を主役にしたい、というご希望でした。ただ、庭を広く取るほど建物は道路寄りになり、通りからの視線が家の中に入ります。
こうしました建物を敷地の道路側へ寄せ、大きな窓はすべて庭側に集めました。通りに向く面は窓を小さくして、家そのものを庭の目隠しに使っています。

難しかった点すっきりしたデザインにすると、冷たく見えてしまうのではないか、という迷いをお持ちでした。
こうしました外は黒い枠でまとめ、室内には無垢の木を使いました。庭から見たときは静かに、中に入ると温かい。見る場所で表情が変わります。

難しかった点昔からの家並みの中で、新しいかたちの家だけが浮いてしまわないかが気がかりでした。
こうしました道路側は高さをおさえて平屋のような見え方にして、2階は奥へ引きました。通りを歩くと、建物の大きさを感じにくくなります。


大きなガラス開口で、庭と室内をひとつづきにつなぎます。

芝生の庭とテラスがゆるやかにつながり、夕暮れの光に美しく映えます。

無垢の木の質感が、モダンな空間に温かみを添えます。

佐藤 健一(デモ)
庭と建物の位置は、図面だけでなく現地に杭を打ち、実際に立って見え方を確かめながら決めました。

田村 誠(デモ)
室内に使う無垢の木は、庭の緑と並べたときの色を見てから種類を決めました。一枚ずつ木目の向きをそろえています。

渡辺 亮(デモ)
庭で過ごす時間が長いお住まいなので、外の照明とコンセントの位置を、夜の使い方から逆算して決めました。
NEXT STEP
写真でお伝えできるのは仕上がりまでです。柱の組み方や断熱は、建築中の現場でこそご覧いただけます。資料だけのご請求も、ご相談からでも歓迎です。