
白い塗り壁の佇まい
明るい白の塗り壁に、木の横格子の手すりを合わせた外観が見どころです。
WORKS
種別=2階建て/家全体の広さの目安=約38坪/工期の目安=約8か月
白い塗り壁に、木の手すりのバルコニーを添えた総二階の住まいです。落ち着いた色の寄棟屋根が、まわりの街並みになじみます。
「和の趣を残しながら、暮らしやすいモダンな住まいにしたい」というご相談から計画がスタートしました。外壁は主張しすぎない白でまとめ、2階のバルコニーに木の横格子の手すりを合わせることで、白一色になりすぎない表情をつくっています。
南面には床まで届く大きな掃き出し窓を並べ、日ざしを室内の奥まで届けました。2階の物干し場も十分に確保し、和の趣と日々の暮らしやすさを両立しています。
和の趣を残しながら、暮らしやすいモダンな住まいにしたいというご相談でした。白い塗り壁の落ち着いた佇まいを大切にしつつ、日々の暮らしに使いやすい設備も譲れないというご希望もありました。
屋根を外へ深く張り出し、落ち着いた色の外壁と合わせて、和の雰囲気のある見た目に仕上げました。2階の物干し場は部屋の幅いっぱいに取り、外から洗濯物が見えない高さのかべで囲っています。目に入るところは和の材料、手入れのいるところは今の材料と、はっきり使い分けました。
難しかった点和の見た目は好きだけれど、掃除や手入れに手間のかかる家にはしたくない、というご希望でした。見た目と暮らしやすさが、逆を向いてしまいます。
こうしました目に入るところだけ和の材料を使い、水まわりと床は手入れのしやすい今の材料でそろえました。和の印象は、玄関の格子と屋根の見え方に集めています。
難しかった点屋根を深く張り出すと、和の顔立ちは出ますが、その下の部屋は暗くなります。1階の南側がとくに心配でした。
こうしました屋根を張り出す長さを部屋ごとに変え、暗くなりやすい南の部屋だけ浅くしました。足りない明るさは、階段の上につけた窓から2階ごしに落としています。
難しかった点洗濯物を人の目に触れさせたくない、というご希望でした。ただ、2階の物干し場がせまいと、結局1階に干すことになります。
こうしました2階の物干し場を、部屋の幅いっぱいに取りました。手すりの代わりに、外から見えない高さのかべで囲っています。道からは洗濯物が見えません。

明るい白の塗り壁に、木の横格子の手すりを合わせた外観が見どころです。

白い壁から一段引き込んだ玄関に、木のドアを合わせました。雨のかかりにくい奥まった位置です。

部屋の幅いっぱいに取ったバルコニー。木の横格子の手すりが、洗濯物を道から見えにくくします。

佐藤 健一(デモ)
屋根を張り出す長さを部屋ごとに変えたため、現場で日の入り方を時間帯ごとに確かめてから決めました。

田村 誠(デモ)
玄関の格子は、木の太さと間のあけ方を原寸で並べてから決めました。数ミリの違いで、外からの見え方が変わります。

山口 大輔(デモ)
2階の物干し場を部屋の幅いっぱいに取るため、囲いのかべを家の骨組みと一体でつくりました。

「白い外壁に木の手すりが映えて、光が当たるときれいなんです。落ち着いた外観が気に入っています。」(デモ)
NEXT STEP
写真でお伝えできるのは仕上がりまでです。柱の組み方や断熱は、建築中の現場でこそご覧いただけます。資料だけのご請求も、ご相談からでも歓迎です。